犬のトイレトレーの種類は?メスとオスのトイレの違い
犬を飼う時に必要な用品の一つにトイレトレーがあります。今回はトイレトレーを紹介!
トイレトレーとは?
室内で犬を飼う場合に必要になるのがペットシーツですが、ペットシーツをずれないように留めておくのがトイレトレーです。
大人の犬だとトイレトレーを使用しなくても良い子もいますが、やんちゃで元気いっぱいな子犬の場合はトイレトレーは必ず必要です。子犬にとってペットシーツはおもちゃ同然なので、綺麗にペットシーツを敷いていてもくちゃくちゃ!いざ排泄の時にはシーツがぐちゃぐちゃなので、ペットシーツの役割を失っているなんてことも少なくはないのです。
では、トイレトレーにはどんな種類があるのかを紹介していきましょう。
女の子(メス)用トイレトレー
おしっこをする時に足を上げることがない女の子の犬用トイレトレーです。男の子でも生後1年未満に去勢手術を受けた犬は、おしっこの際に足を上げることが少ないので、そんな男の子の犬にも使用可能。
メッシュカバーが付いたタイプのトイレトレー。メッシュが付いていないタイプのトイレトレーの場合、おしっこをしたペットシーツを犬が踏んでしまうと足の裏がおしっこで濡れてしまいます。
しかしメッシュが付いているタイプのものは、おしっこをした後足の裏が濡れない・・・というのがうりですが、じっさいはメッシュのうえについてしまった、下のペットシーツに落ちきっていないおしっこを踏んでしまうことも残念ながらあります。
あと、メッシュ部分にウンチが挟まる・・・なんてデメリットも。
しかし、メッシュ付をお勧めします。特に子犬には!
何故かというと、先にも書いた通り子犬にとってペットシーツはおもちゃになってしまいます。ペットシーツを噛んで・ひっかいて破いて中の綿がボロボロ出て、部屋に散乱なんてことも珍しくありません。
少し目を離したすきに、又は仕事で疲れて帰って来て部屋がそんな状態になっていたら犬を怒りたくもなってしまいますよね。
メッシュ付のトイレトレーであればそんなイライラの原因を作ることがないんです!
男の子(オス)用トイレトレー
おしっこの時に足を上げてしまう男の子の犬用のトイレトレーです。周りが高くなっているので足をあげてもトイレの外におしっこが出ない!のですが、足をあげてトレーの壁より足が高く上がってしまう犬の場合は、おしっこは外へ・・・。ですので、犬の大きさによってはお勧めできないことも。
このタイプのトイレトレーにもメッシュ付と付いてないものとあります。
女の子の犬にもお勧めできるのですが、部屋の中にトイレを設置する場合には高さがあって犬には「トイレ」と認知しやすい。
元気な子は、トイレから出るときにウンチを蹴飛ばしてしまうことも・・・。この高さのあるトイレトレーの場合、蹴飛ばしても壁が防いでくれるので散乱することが少ないです。
また、ダックスなど胴が長い犬種は自分ではトイレに入っているつもりでも下半身はトイレの外に出てしまっているなんてことも少なくありません。このタイプのトイレトレーだと、3面は壁なので下半身が出てしまうのは入り口のみ。なので入り口部分だけカバーしておけばOKなんです。
男の子(オス)用トイレトレーその2
壁部分と下部分にペットシーツが挟めるようになっているタイプのもの。壁部分方向に足を上げておしっこが出来るようになっています。
先に書いたタイプのトイレトレーだと、おしっこが飛び出てしまいそうな犬向け。
写真のものは下がメッシュ付になってますが、メッシュが付いていないものもあります。
まとめ
一度買ってしまえば長期で使えるトイレトレー。ペットシーツをぐちゃぐちゃにしてしまい何枚も無駄にしてしまうよりは、トイレトレーを用意した方が経済的とも言えます。
犬を飼う際に準備する用品リストに加えて下さいね。